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銀盤 大吟醸 播州50 [酒]

銀盤酒造の大吟醸酒、播州50というお酒をいただきました

タラバガニの脚を食べるのに、美少年では少し合わないかなと思い、
山陰~北陸、または静岡あたりのフルーティな吟醸酒、予算は2,000円
までということにして近所の酒屋さんをぶらぶら物色してみると、
条件に合う酒が、この「銀盤 播州50」しかありません。
銀盤は以前飲んで悪くない印象を持っていたのでさっそく購入しました。

山田錦を使用した大吟醸(ぎりぎり?の50%精白)で4合1,050円と
大吟醸にしては低めの価格設定に好感が持てます。

当日のおつまみは解凍した「タラバガニの脚」をポン酢醤油で、と
近所のスーパーで売っていた、紀文の「名古屋風味噌煮込みおでん」
2人前398円です。

まずはカロリで喉を潤した後、冷蔵庫で冷やしておいた銀盤を一口。

吟醸香が感じられますが、かなり控えめです。喉越しが良く淡白ですうっと軽く
飲めます。良く言えば上善水の如しといった感じでしょうか。
個人的にはちょっと物足りない感じで、もう少し味と香りが強いほうが好みですが
1,050円という価格を考えれば十分納得できるものですね。

そしてカニポン酢醤油を食べてから飲んでみると

吟醸香が少し強くなりました。余韻にも少し華やかさが感じられるようになり、
より吟醸酒らしくなりました。
カニポン酢など海鮮系とのマリアージュは安定して良さそうですね。
個人的にはやっぱり少し物足りない印象ですが、主張しすぎない吟醸酒を
求める人にはかえって良いお酒なんだろうと思います。

続いて名古屋風味噌煮込みおでんを食べてからいただいてみると

吟醸香や余韻の華やかさは消え、日本酒らしい味と香りがグッと前面に出てきて
強く感じられるようになりました。山廃純米ほどではないものの純米酒のような
力強い味と香りを楽しむことができ、カニポン酢醤油とはまったく違う味が
楽しめて良い感じです。

ということで意外な楽しみ方ができる組み合わせでした。
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